アッカ占領後、リチャード1世と不仲だったフィリップが早々に帰国してしまったため、1192年9月の時点ではリチャードのみが遠征に帯同している。
1191年9月7日。アルスーフにおいてサラディンとリチャードが最初で最後の対決を迎える。戦いはリチャードの勝利に終わるが、イングランド本国における政変の気配を察知した彼は帰国を決意。エルサレムの奪還を断念し、1192年にサラディンと講和条約を結ぶのだった。