History - Ubisoft

沿革

1986 – Ubisoftの誕生

ギルモ5兄弟によって、フランスにて起業。
海外のゲームメーカーと提携し、主にゲームソフトをフランス国内で流通、販売を始める。
当時はギルモ兄弟の生まれ故郷であるフランス・ブルターニュ地方に本社を構えていた。

1990 – 世界展開の第一歩

ゲームデザイナーをメンバーに迎え入れ、本格的にゲームの開発に着手。本社も世界展開を見据えパリに移転。総合ソフトウェアエンターテイメント会社としての第一歩を踏み始める。

1994 – 開発スタジオの設立

UBISOFTの看板ゲーム、「レイマン」がUBISOFTの看板デザイナー、ミッシェル・アンセルにより誕生!欧米を中心に大ヒット。このシリーズは現在までに全世界で1,200万本を販売。日本法人もこの時期に設立されました。

1996 – 株式市場上場

株式市場に公開。同時に上海、モントリオールに開発スタジオを開設。本格的に世界展開を開始。業界で注目を集め、ワーナー・ブラザース映画(WARNER BROS. PICTURES)「バットマン」とウォルト・ディズニー映画「ターザン」のゲームを開発。

2000 – 本格的な世界展開

あらゆるジャンルのゲームにおいての足場を固めるため、映画や小説で世界的に著名な作家であるトム・クランシー氏がオーナーを務める米国「レッドストーム社(Red Storm)」や、ストラテジーゲームの大御所であるドイツの「ブルーバイト社(Blue Byte)」を買収。世界的総合ゲームカンパニーとして、着実に成長していきます。

2001 – オンラインサービスの拡充

国際的な企業として進化し続けるUBISOFTグループは、カナダモントリオールに開発スタジオを設置するとともに、販売支社を展開。スイス、韓国などにも支社を創設しました。この年、UBISOFTグループは世界で流通チャンネルを着実に広げながら、オンラインの世界にもコミットしていくことになりました。2001年11月、正式にユービーアイドットコムサービス(ubi.com)を開始します。「ubi.com」サービスはUBISOFTが独自に開発したオンライン・マッチング・システムで、UBISOFTグループのマルチプレイヤータイトルおよびオンラインゲーム(エバークエスト欧州版、シャドーべインURU等)を運営しています。

2002 – ゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞

カナダ東部、ケベック州のモントリオール市のスタジオで生まれた「トム・クランシーシリーズ スプリンターセル」は、ゲーム業界のアカデミーアワードと呼ばれるアカデミー・オブ・インタラクティブ・アーツ・アンド・サイエンス(Academy of Interactive Arts and Science)で、その年に発売されたすべての製品の中で最高のタイトルにのみ与えられる「ゲーム・オブ・ザ・イヤー」を獲得しました。

2003 – ゲームメーカーとしての実力

「世界をさらに夢中にさせる!」を合言葉に「プリンス・オブ・ペルシャ」や「レインボーシックス」等を開発。社内で開発したオリジナルゲームが中心となっていきます。世界最大のゲームショーである「E3」などで数々の賞をとり、メジャーなゲームメーカーとして成長しました。

2006/08 日本でのブランド作り

2006年は次世代機の台頭により活気に満ちたゲーム市場の中で、いち早く次世代ソフトの着手により売り上げを伸ばしました。2007年以降「レインボーシックス ベガス」「アサシンクリード」「プリンス・オブ・ペルシャ」など新たなブランド作りを目指します。

2008 トム・クランシー10周年

1998年に「レインボーシックス」が発売されて以来、「ゴーストリコン」「スプリンターセル」「H.A.W.X」「エンドウォー」と、シリーズは5つに増えました。様々な形でリアルな戦争を表現しています。

2009 日本ゲーム大賞受賞

「アサシンクリード2」が日本ゲーム大賞2009「フューチャー部門」を受賞しました。同賞は東京ゲームショウ2009に出展されている発売前のタイトルの中から、今後が期待できる作品として来場者が選んだものです。

2012 「UBIDAY」を開催

初の単独イベント「UBIDAY」を東京・秋葉原で開催。ファンの皆さまと直接触れ合える機会を大切に考え、開催に至りました。

現在

UBISOFTは、アサシン クリード、ディビジョン、ウォッチドックス、レインボーシックス、ファークライなど、世界的に有名なゲームを数多く手掛ける世界第3位のパブリッシャーの地位を確保しています。

世界6大陸96カ国で事業展開し、全世界で10,000人を超えるメンバー達が成長を支えて、現在までに5億本以上のゲームを皆さまにお届けしてきました。これからもマルチナショナルな企業として、品質の高いゲームを制作していきます。