R.U.S.E.とは

ruse[rúːz, rúːs / rúːz]【名】【C】謀略{ぼうりゃく}、〔人を騙す為の〕策略

戦場において、互いの優劣を決するのは、必ずしも戦力や兵士の能力だけではない。心理戦までを含んだ駆け引きが、勝負の行方を握ってくるのだ。「騙し合い」を駆使した、まったく新しいリアルタイムストラテジー(RTS)、それが『R.U.S.E.』である。

「騙し合い」が熱いリアルタイムストラテジー

『R.U.S.E.』を特徴づけているのが、特殊な命令「謀略」の存在だ。スパイや偽情報、無線封鎖による後方撹乱など、全10種類を駆使して敵を欺くことができるのである。さらにこのシステムは、プレイヤー同士のマルチプレイでこそ、その真価を発揮する。本ゲームにはオンラインを利用した1対1、または2対2の対戦/協力プレイが用意されており、コンピュータ相手の戦いにも増して、「謀略」による駆け引きが勝敗を大きく左右するのだ。

  • 虚を突いて進軍する「電撃戦」!

  • 「暗号解読」で敵の動きを丸裸に!

  • ダミーの基地で敵の目を欺く!

舞台はヨーロッパ及び北アフリカ戦線――第二次世界大戦の激戦地を再現!

本ゲームのバックグラウンドは第二次世界大戦期のヨーロッパ及び北アフリカ戦線。プレイヤーはアメリカ軍の将校「シェリダン少佐」としてさまざまな任務を受け、歴史のターニングポイントとなった戦場を駆けめぐることとなる。
アンツィオ、ノルマンディーやカセリーヌ峠など、戦局を左右した激戦地の数々が戦いの舞台だ。これらのエリアは、最大で数百キロ平米以上にわたってリアルに再現されている。一望するだけで歴史の息吹を感じることができるだろう。

実在の兵器からプロトタイプまで、幅広い兵器が登場!

「タイガー」や「P47サンダーボルト」などの実在した兵器はもちろん、「マウス」や「IS-3」など開発はされたものの実戦に投入の機会を得なかったプロトタイプ兵器まで。アメリカ、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、ソビエトという6カ国から、170以上の兵器が収録されている。

  • VI号式戦車「タイガー」
  • P47戦闘爆撃機
  • 規格外の超重戦車「マウス」
  • ソビエトの重戦車「IS-3」

PS3®版はPlayStation®Moveに対応!

10月21日に発売予定の本ゲームは、PS3®の最新デバイス「PlayStation®Move」と同時に発売されることになる。PS3®版は、この最新プレイスタイルと、従来のコントローラを用いるスタイルの、どちらでもプレイが可能になっている。
「PlayStation®Moveモーションコントローラ」を使うと、移動や変更などの操作を、より直感的に行えるため、ユニットへの指示がすばやく可能になる。スピーディかつ繊細な操作が求められるリアルタイムストラテジーだけに、注目したいポイントと言えるだろう。

さらに!日本語版はボーナスコンテンツ収録の「完全版」!

海外版ではボーナスコンテンツであるユニット「スーパーパーシング」とマップ「Dデイ」「ハリコフ」「アルビオン」が、日本版では最初から使用可能になった形でリリースされる。いわば日本語版は、完全版と言うべき内容になっているのだ。