■スプリンターセルとは

高度なデジタル暗号化技術の普及により、アメリカ合衆国に対する潜在的な脅威はますますその姿を捉えにくくなりつつある。 これを受けて、アメリカ国家安全保障局(NSA)は新時代の情報技術に対応した特殊部隊を編成した。 サードエシュロンと呼ばれるこの極秘チームは、古典的な諜報活動のほか、最新鋭の監視技術や戦闘技術を駆使して敵の情報を盗み出すことを目的としている。合衆国の安全に関わる情報が従来の手段で獲得できない場合、物理的手段に訴えることもサードエシュロンの任務となる。 それを担うのが、合衆国政府が決してその存在を認めることのない組織、「スプリンターセル」だ。彼らは単独の特殊工作員から構成され、それぞれが遠隔支援を受けて活動を行う。ガラスの破片のように、鋭く、小さく、捉えがたいことがその名の由来である。

■ステルスアクション

このゲームは、プレイヤーが特殊工作員サム・フィッシャーとなり、敵地に潜入しさまざまなミッションをクリアしていくステルスアクションゲームです。サム・フィッシャーの任務は諜報、捜索、暗殺、破壊工作など多岐にわたり、すべて敵に気づかれることなく隠密裏に行われます。もし、敵に気づかれてしまった場合は、これを速やかに排除し、任務に支障が起きないようにしなければなりません。今回のターゲットはインドネシア東ティモールでゲリラ活動を指揮するスハディ・サドノ。目的を達成するためには手段を選ばない彼らは、世界を天然痘の恐怖へ陥れようと企む。刻々と迫る恐怖と陰謀の影から世界を救うのだ。

■ストーリー

2006年、アメリカは東ティモールに暫定的な軍事基地を設置し、「世界で最も若い民主主義」の防衛軍の訓練にあたっていた。 しかし東南アジアにおけるアメリカ軍の存在には抵抗感が強まりつつあり、ついにインドネシア民兵がティモールの民主主義に与える脅威がそれを上回ることになる。 アメリカに対する排斥運動が沸き起こったのだ。 この運動の急先鋒がスハディ・サドノという男の率いるゲリラ組織だ。 彼らはインドネシア政府内の腐敗した有力な一派から非公式な支援を受け、首都ジャカルタにあるアメリカ大使館を襲撃し、民間人、軍人を含む数十名の人質を取って占拠した。

「サム・フィッシャー、君を現地に派遣する。 今回の目的は人質の救出ではない。 スハディの部下が大使館内の極秘資料を手にする前に資料を破棄するのだ。 幸運を祈る・・・。」