Character キャラクター
アーヴィング・ランバート大佐

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■アーヴィング・ランバート大佐

■人物紹介:ランバート大佐はサード・エシュロンの作戦司令官であり、サード・エシュロン長官から命令を受ける立場にある。サード・エシュロンの行う全ての現地工作を統括している。

■出生:1961年12月19日、サウスカロライナ州バットケイヴ

■身長:6フィート2インチ (約1m85cm)

■体重:270ポンド (約 122kg)

■外見:ランバート大佐は恰幅の良い巨漢であり、見る者に底知れぬ腕力を感じさせる熊のごとき体型をしている。彼は頭頂部が禿げ上がっており、側頭部の髪を短く刈り込んでいる。いつもコーヒーを飲んでおり、非常に上等なスーツを着ている。上着を脱ぐとサスペンダーをしているような男である。コリン・パウエル米国務長官を太らせ、髪を減らしたような外見をしている。

■性格:野心家で活力に溢れ、外交的で魅力的な人物である。親交を温めるのは早い方だが、プロ意識を忘れることはない。すなわち、個人の命よりも任務の達成を優先させる。巧妙かつ計画的に行動するが自信過剰であるのは否めない。主人公の工作員サム・フィッシャーを尊敬しており、彼が成功するかどうかは自分の責任であると考えている。職場での人望は概ね厚い。緊張すると自らの頭頂部を撫でたり、鉛筆をかじったりする。息を吸うより多いと思えるほど頻繁にコーヒーを飲む。

■経歴:ランバートは若くして諜報の世界に足を踏み入れ、その出世と責任の拡大は素早かった。「砂漠の嵐」作戦開始までの数ヶ月は湾岸地域で活動しており、信号諜報の統制、逆スパイ活動などを担当していた。戦争突入後はレーザー照射による爆撃目標指示やマスコミによる報道の内容調整などに従事した。彼のワシントンD.C.での人気とコネは十分だが、そこまで信用されているわけでもなく、その功績が公表されることはない。