H.A.W.X. 2

STORY

ストーリー

国家間での争いが過去のものとなった近未来――。
平和は未だに訪れず、争いは国内でのイデオロギーによるものにシフトしていた。
多くの国家で反政府組織がテロを起こし、軍隊はその対策に追われている。

そんななか、ロシアの施設から核弾頭3基が跡形もなく消失するという事件が発生する。
これが、世界を破滅へと導きかねない大事件の発端であった……。

  • 中東

    反政府組織の活動により、緊張が高まる中東・ファイサル米空軍基地。この地には秘密工作のエリート部隊H.A.W.Xが配置されていた。
    基地に接近する不審なコンボイを調査するため、H.A.W.X隊員のデビッド・A・クレンショー大佐が基地を飛び立つ。

  • ロシア

    反政府組織「分離派」のテロ活動が活発化しているロシア。
    ファイサル空軍基地の事件とほぼ同時期、南ロシアを手中に収め、さらなる攻撃を仕掛ける分離派を迎撃すべく、若き戦闘機パイロット、ディミトリ・ソコフ大尉が出撃する。

  • イギリス

    ファイサル空軍基地の事件を受け、イギリス海軍とスコットランド空軍による、共同合同演習が行われていた。この演習に参加していた新人パイロット、コリン・マンロー中尉は、演習区域内に侵入してきた所属不明の民間機を追う指令を受ける。

3つの地域で起きた、一見無関係な事件。これらがつながり、世界全土を戦乱の渦に巻き込んでいく……。

H.A.W.X.とは?

H.A.W.Xは高高度戦闘-実験飛行隊(High Altitude Warfare - Experiment Squadron)の略称である。この部隊に課せられた使命は、試験段階にある航空機や兵器を実際に運用し、完成度の向上に寄与すること。また、国防上の要請に基づく戦闘および偵察ミッションを行うこともある。
ただし、H.A.W.Xの任務はいずれも超極秘作戦であり、公にされることはない。