STORY

ジョージア共和国

  西アジアと東ヨーロッパの間に位置するジョージア共和国は、戦略上極めて重要な地点である。しかし、その地は今、ならず者の分離派グループによる内戦で虐殺が繰り広げられ、無政府状態に陥っていた。ジョナサンはJSOC(統合特殊作戦コマンド)からの任務で、分離派のリーダーを排除するためにその地に向かった。

私情と任務の狭間で―

 ジョナサンには、約2年前に捕虜となって死亡した弟ロバートがいた。だが、最近の諜報活動によりジョージア共和国内の分離派が支配する地域でロバートが生きている可能性が浮上し、ジョナサンはこれを弟を救い出す二度目のチャンスだと確信する。
 ジョナサンは、プロとしての使命感を持って課せられた任務を全力で遂行しようとする。しかし、ジョナサンの私情に共感するJSOC指揮官のフランク・シムズの協力を得ながら、公式な任務と個人的な目標達成のために仲間を選ぶことになる。

謎のテロリスト集団との戦い―

  分離派のリーダーを排除していき、ジョージア共和国の抵抗派を味方にしていく。そんなジョナサンの前に現れた、最新鋭の装備を身にまとった謎のスナイパー・アルマジが時には妨害を、時には手助けを行うようになる。奴は敵か、味方か——
 そして、ジョナサンはロバートを探し出すために、凶悪な犯罪組織、軍隊、謎のテロリスト集団との熾烈な戦いを繰り広げていく。やがて、2人の兄弟のうち生き残れるのは1人のみ、という過酷な現実に直面することに——